窃盗罪で示談を成立させ送検を回避し微罪処分になった事例
解決事例の要点
罪名
窃盗罪
身柄拘束の有無
身柄拘束なし(在宅事件)
ご依頼の目的
示談交渉・示談成立、不起訴処分の獲得
ご依頼の結果
示談成立、不起訴処分の獲得
ご依頼前の状況
娘様が商業施設に誰かが置き忘れたクレジットカードを勝手に持ち帰り、当該クレジットカードを利用してしまい、警察より呼び出しを受けたとのご相談をご両親よりいただき、不起訴処分の獲得を目指し、そのままご依頼をいただきました。
ご依頼の結果
被害男性との間で示談が成立し、事件が検察庁に送致されることなく、微罪処分となりました。
解決のポイント
娘様は、自分の行為が許されない行為であることを自覚し、被害者の男性に迷惑をかけてしまったことを真摯に反省しておりました。
また、ご両親も被害者の男性との示談を希望されておりましたので、弁護士から男性に対し、誠心誠意の謝罪をし、示談交渉をさせていただきました。
その結果、男性と示談を成立させることができ、本件は検察庁に送致されることなく、微罪処分として終了しました。
この点、不起訴又は微罪処分の獲得においては、男性との示談成立が重要になったところ、比較的早い段階で、ご依頼者様より本件をご相談いただき、弁護士よりご依頼者様やご両親の謝罪の気持ちをしっかりと伝えることができたため、無事、男性との示談を成立させることができました。